飛行(ドローンMJ1-K)
ようやく梅雨が明け、稲穂も勢ぞろいする中いよいよ農薬散布の作業が始まった。若いチームリーダーのitou
君と昨年入社したkouno君の息の合った二人に師匠のoosedoさんがお目付け役でついてドローンを飛行させる。さすがに初めて飛ばした昨年よりは数段に腕が上がり気持ち良さそうにドローンは空を舞う。通常の動噴での噴霧に比べると5倍はスピードアップする作業時間に、この機械を取り入れてほんとに良かったと思う。自社の圃場の散布もそうだが、何より地元の農家の方々のお助けにも十分役立っている。年齢的にもきついなかでこの暑さに対処しながらの動噴での農薬散布はさすがに体力的に無理が生じる。かと言って慣れないリモコンを使ってのドローンはとても扱えない。維持管理費を考えると商売的には少し難があるが地元の皆さんに喜ばれるなら今はトントンでも良いと思う。当社としては将来の農業運営を見越して新しい農業の在り方を模索しながらチャレンジ出来るものはしっかり取り入れてより良い品質の作物をより効果的な方法を使って生産できるよう努力の研鑽を続けようと思う。