黄金の前の装い!
親会社の部長から携帯に連絡が入った。ファームの米を注文して下さる東京のお客様が是非とも田んぼを見たいと来広するので案内しなさい!と言う事で急いで広島駅の新幹線口に走った。田んぼの見学なんて他愛も無い!普段見慣れている私には理解しがたい事だ。田んぼを見る!しかも東京からわざわざ新幹線で!会ってみるとなるほど福岡からの帰りの立ち寄りだった。でしょうね!!……お客様は私の30年来の友、koyamaさんとnariaiさん、sakamiさんの3人と鬼の部長で、5人でのファーム見学とあいなった。稲は現状では穂が出る直前で緑の葉っぱのみが風になびいている状況である。景観的には芝生を敷き詰めたような感じで緑が美しい。ただ、全国を行脚するkoyamaさん達にとって、こんな風景はめずらしくも何とも無いはずだが!明らかに感動している。一つ言えることはここのお米は彼らの胃袋に収まることが間違いないのでその親近感か……!
この稲穂も8月の声を聞くと見事に黄金色に染まってたくさんの籾が実ります。それから、いよいよメインイベントの稲刈りへと作業が進んでいくのです。百姓の1年はとても早く感じます。この一帯のお百姓さんて、平均で70数回の稲刈りの時期を迎えるのですが、20数回の経験者が少ないのは全国農業者の問題ですね!