代掻き(荒代)
田植とは田んぼに苗を植える作業、正確には苗の移植作業である。ただ!
すぐに植えれる訳ではない。僕たちがきちんと植えれるように、田んぼを
掻いて、鋤いて田の土をペースト状に仕上げてからだ。順番に言うと、荒起こし、
荒代、本代と進む。昔は、この作業を牛さんや馬さんに頼っていた。今はこのトラクター
でその役目を引き継いでいる。このトラクター、なんと馬が45頭分の力を持つ。すなわち
45馬力である。便利が良くなった物だ。…楽ではない!腕がいる。だから、神経と目を使う。
1日乗っていると、さすがにくたくたである。目もだるく感じる。自分の視界をさえぎるものがあると
さすがに参る。だから天気が良い日が理想である。
雨じゃないか!
鬼め!!